第4章 朝陽
side黄瀬
可愛い…
ホントどうしようもない程可愛い
「大丈夫っスよ…全然変じゃない」
んっ……恥ずかしいっ……
やっ…んっっ…あっ……
恥ずかしいのはちゃんと分かってる
だけどそれ以上に、その可愛く蕩ける顔が可愛くてやめらんない
泣いくこともなく、乾くこともなく反応してくれるつばきが可愛くてたまんない
円を描くようにそっと陰核を撫でて、その下の小さいヒダも一緒に撫でるとコリコリに硬くなって、ヒダはもっと腫れあがった
挿入が痛くて苦痛だった言ってたから、できるだけ軽くしてあげたい。
かなり久しぶりだから、まったく無痛ってことは難しくても、一番痛くない方法でしたい
愛液でちゃんと滑るようになった指を入り口に当てると、キュッとそこに力が入って、侵入を拒んでるようだった
「…力…抜ける?」
「分か…ない……っ痛く…しないでっ……」
「ゆっくり入れるから…息止めちゃダメっスよ」
おでこをくっつけてつばきの呼吸と表情ををちゃんと確かめながら、触れた感覚を頼りに、この数年間何も受け入れることがなかったそこにゆっくりと指を這わせた
ギュッと閉じていたところを何度も撫でて、感じてくれる陰核とヒダにも触れながらトントンと優し目にノックすると徐々に力が抜けて、入っていいよって言ってくれてるようだった
ゆっくり、優しく…
それだけを考えて1本の指を侵入させると、ナカは本当に硬くて、処女とほとんど変わらない
あっ…んっ……んっ…
はぁっ……涼太……
「痛い?」
「ううんっ……いたくないっ…」
めちゃくちゃ潤んだ目で見つめられて、こっちがどうにかなりそうっスわ……
あっ…あぁっ…んっ…
はぁっ…あっ…あんっ…
可愛い声…
ずっと聞いてたい
入れた指をゆっくり抜き差しして、中を少しずつほぐしながら、つばきの可愛い声と表情を堪能させてもらう
変な反応どころか、可愛くてどうしようもない
クチュクチュと響く水音とつばきの甘い声、荒い吐息
可愛い
色っぽい
綺麗
「つばき…愛してるよ」
俺にだけ見せて
俺にだけ聞かせて
絶対笑ったりしないから…全部全部俺にちょうだい