第4章 朝陽
side黄瀬
濡れてる…
初めてだ…
しかもちょっととかじゃなくて、ちゃんと濡れてて、下着越しでもそれが分かる
というより…下着が役割を果たせてないくらい濡れてる
めちゃくちゃ嬉しかった
声も控えめだけどちゃんと聞かせてくれて、体も力が抜けてる
下着の横から指を滑り込ませて直接触れると、そこはもうびしょびしょで、つばきの荒い息遣いと、ソコをなぞると聞こえる小さな水音が俺の欲望をこれでもかって程煽った
やっぱ…ベッドじゃこうはいかなかったような気がする
つばきはベッド以外でするなんて…って言って今まで一度もしたことがなかったけど、これでよかった
それに今までのソファだったらこういう風にはできないから、このソファを選んだのも正解だったのかもしれない
入口の上の小さなヒダはぷっくりとして俺の指を包んでくれる
んっ…そこっ…なんか…だめっ……
あっ…あっ‼‼
外はココが感じるらしい
つばきはSEXどころか、下を触られること自体が久しぶりだから、いきなり陰核なんて触ったらそれこそびっくりさせて乾いちゃうかもしれない
陰核以外のところからゆっくり刺激に慣れさせたい
いい声を少しずつ聞かせてくれるつばきをゆっくり探って、トロトロになるまで時間をかけて、できるだけ優しくなぞった
はぁっ……あっ…
りょ…たぁ……も…だめ……
やんっ…んっ…
ダメかどうかは、いつも体に聞いてるからそんな可愛くダメなんて言われたってやめらんない
触り始めた時よりもずっと熱くて、トロトロになってる
ヒクヒクして、ちゃんと感じてるって指先に伝えてくれる
ぐっしょりと湿った下着を脚から抜いて、俺の体を入り込ませて脚を閉じさせないようにしてから、もう一度ソコに触れて
指に絡みつくつばきの水分をぷっくりと立ち上がるそこに広げた
やぁっ……‼
あっ…んゃっ……あっ
ダメっ……へんなのっ……だめ‼‼…
必死な声と力がこもる脚
ぎゅっと握られた手首
だけど乾くどころがもっと溢れさせてくれた