第4章 朝陽

side黄瀬

少しずつ柔らかく解れいていくナカに指を増やして、ゆっくり長いストロークで抜き差しを繰り返す


やぁっ…んっ…あっ

あっ…あっ……あぁっ‼‼



みつけた


つばきが一番いいトコ


声もその反応も、全部キモチイイって教えてくれてる



もっと…

もっと気持ちよくなって、もっと可愛いトコいっぱい見せて

クチュクチュと響く水音にもっともっと感じて欲しいって気持ちが抑えられなくて、いい反応をしてくれるところを擦りながら、ぷっくりと腫れた陰核を少しだけ押した



やぁぁぁっ‼‼

りょたっ……こわいっ……へんっ‼



ナカがめちゃくちゃ締まってるから多分イキそうになってくれてるってことは分かるんだけど、つばきはイッたことがないからこれを怖いと思うのかもしれない


イッて欲しいけど…

ここはちょっと休憩っスね…


名残惜しいけど…

トロトロになったナカから指を引き抜いて呼吸の荒いつばきを少し休ませる


でも意識は逸らさせない


イッたことがなくたって寸止めはしんどい

指を抜いた瞬間からもじもじと脚をすり合わせるつばきがめちゃくちゃ可愛い


「ゆび…拭いて……」


火照った顔して恥ずかしそうに言って気遣ってくれるけど、そんな勿体ないことしない


指にまとわりつくつばきの水分を舐めとった


「っ‼‼だめっ‼‼きたないっ‼‼」


何言ってんスかね…
汚いとこなんて一つもない

全部綺麗で、全部可愛い



オレの手首をつかんでやめさせようとするつばきの目がめちゃくちゃ潤んでて、困ったように眉を下げてる


「全部…ちょーだいって言ったの…忘れたんスか？」

「でも…そんなのっ……」

「愛してる。だから…全部俺にちょーだい」



恥ずかしいって思ってるのはちゃんと分かってる

だけど、初めて反応してくれて、オレの一部がつばきと繋がれたことがすっげー嬉しかった


もじもじとすり合わせられる細い脚を撫でてゆっくり開かれた秘部にもう一度指を這わせた




「オレを信じて」