• テキストサイズ

僕の妹~千尋~

第9章 セックス



僕はそう言われたので部屋のテーブルの前に座って待っていた。

まゆみは手際よく小麦粉とバターを鍋に入れ、ミルクを少量ずつ入れては手早くかき回しホワイトソースを作っていった。

マカロニも茹でてゆく。
そして、そのマカロニをホワイトソースに絡めてグラタン皿に流し込んだ。

大量のエビとチーズをその上に乗せてゆく。
それを、オーブンレンジに入れてタイマーをセットしてボタンを押した。

後は、焼きあがるまで待つだけだった。
次は、サラダを作り始めた。

トマトにキュウリに赤パプリカ、レタスを切ってはサラダボールに入れていく。
たちまちカラフルなサラダは出来上がってしまった。

次はスープだった。
顆粒コンソメを鍋に入れて水を入れ火にかける。

玉ねぎをスライスしてその鍋に入れた。
後は少量の塩で味付けをすれば出来上がりだった。

まゆみの料理は実に手際が良かった。
そうこうしているうちに、オーブンレンジの「ピー」という音がした。

マカロニエビグラタンが出来上がったのだ。
僕は出来上がったグラタンやサラダやスープにパンをテーブルに運んだ。

テーブルは一瞬にして賑やかになった。
僕はそれを見て食欲をそそられた。

「今日は来てくれてありがとう。私、嬉しいわ」
「僕こそ、お呼ばれしちゃって、嬉しいよ」

/ 97ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp