第8章 彼女
僕たちはLINEで会話するようになっていった。
会話して行くうちに早く、まゆみに会ってみたいと思うようになった。
「今度、食事にでも行きませんか?」
そうLINEに書いた。
すると、どうだろう。
「はい、今度一緒に食事がしたいです」
そう返事が来たのだ。
僕は、嬉しくて仕方がなかった。
僕たちは写メの交換もしたのだ。
初めてまゆみの写真を見た時、なんて可愛らしいのだろうかと思った。
僕は、一瞬でまゆみの虜になった。
まゆみと早く会いたいと本当にそう思ったのだ。
そこで、まゆみと会う約束をした。
今度の土曜日の休みに会うことにしたのだ。
その土曜日が待ち遠しかったのは言うまでもない。