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【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】

第1章 嫉妬【白布】



「さっきの続き」
そう言うと賢二郎は唇を重ねてくる

いきなり。なんて思わない。
待ってた。が正しいかな


私もずっとしたかった


流れるようにベッドに押し倒され、見上げれば賢二郎の顔がすぐ近くにある。

私に跨り、頬を両手で優しく包みこまれる
「すげー可愛い…」
「!?えっちょっ…」
「なにそんな驚いて」
「だって…多分賢二郎から初めて言われたよ…」
「言ってないだけでいつも思ってる」
「……!!」

今日の賢二郎はやけに素直で調子が狂う。
でもそのおかけで私もいつもより大胆に言える気がする。


「賢二郎こそ…かっこいい…」
「…」

照れる顔をじっと見つめてたら、また目を逸らすがまたすぐ目を見つめ返して

「じゃあもっと見ればいいだろ」

「…うん。見せて」

見つめ合い、引き寄せ合うように唇を重ねる。

「…んっ…はぁっ」

激しいキスに息をするのが苦しくなる

「…っ…好き…」

お互い求め合うキスをして好きという気持ちが伝わるはずなのに、思わず口にも出してしまった。

「…俺のほうが、相当好き」

賢二郎から好きとか可愛いとか言われることがほぼないから驚くのと同時にものすごく嬉しい…

「今日は全部脱がせていいか?」

「うん…脱がせて…」

白鳥沢の寮でするときは着たままでしてたから、全部脱がせたい賢二郎は不満だったみたいだ

上から順番に脱がされ、私はあっという間に素っ裸にされてしまう。

私だけ裸なのは恥ずかしいと言い、賢二郎にも脱いでもらい、お互い裸になり抱き合った。
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