【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】
第1章 嫉妬【白布】
「お疲れ様でーす!!!!」
よし、帰って部屋片付けなくちゃな
田中「ー!」
「龍之介!どうしたの?」
田中「テスト近いしうちでみんなで勉強してかねーか?」
「あー行きたいんだけど今日用事あって…」
縁下「彼氏だな?」
「!さすが力、よくわかったね」
縁下「なんか昼休みのあとニヤニヤしてたもんな」
「えぇっしてた!?恥ずかしいな」
田中「おーそういえば、今日と話してるとき白鳥沢のセッターにすげー睨まれてよ。まっ睨みかえしてやったけどな!」
「えっそうだったの?ごめん…」
田中「なんでか謝るんだよ!」
「その睨んでた人が彼氏なんだっ…」
田中「!!あいつか」
田中「なんか随分イメージとちげぇな」
縁下「、可愛いみたいな感じで言ってなかったか?」
田中「可愛くは…ねーな」
「あははっ可愛いとこあるんだよ!でも睨んでたのはごめんね」
田中「いーって!まぁ楽しめよ」
「ありがと!勉強がんばってね!」
田中「おう」
龍之介が次はノヤっさん達に声をかける
私と力は2人きりになった
「随分大胆にキスするんだな」
「え!?」
「別に見るつもりじゃなかったんだけどさ、ちょっと外出たら」
「わーごめんごめんっ変なの見せちゃったね」
「いや、いいもん見せてもらった!」
「なに言ってるの!よいこは真似しちゃダメだよ!」
「する相手いないわ」
「あっ!そうだった!」
「コラ」
「あははっ力ならすぐできるって!優しいし気も使えるし、女子はほっとかないよ」
「はほっといてるだろ」
「えー?ほっといてないよ!みんなで遊んだりしてるじゃん!」
「そういう意味じゃないよ…まぁいいや、とりあえずの彼氏と同じ高校じゃなくて命拾いした」
「そうなの?」
「こうやって2人で話したら睨まれるからな!同じ高校の特権!」
「ふふっそうだね」
「よし、!」
「ん?」
「来世では俺と付き合うか」
「えー!じゃあ来世でいっぱいワガママ聞いてもらおーと!!」
「あ、やっぱやめとくわ」
「じゃあ来来世にしとく?」
「絶世の美女で頼むな!」
2人で笑い合うけど、少しだけ切ない顔をしてた気がするのを、私は気付かないふりをしていた。