【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】
第1章 嫉妬【白布】
「今日終わったら会いに行くわ」
「うちまで来てくれるの?」
「そう、遅くなってもいいか?」
「うん!大丈夫!うち来るの久しぶりだね!嬉しい」
「こっち来てもらってばっかだったしな」
「…さっきのキスでちゃんと2人きりになりたくなったの?」
さっきの仕返しもこめてちょっと意地悪な気持ちで聞いてみる
「……周りの奴らうるせーし、俺だけのものだって抱きたくなった」
…!!
もう…
こんな恥ずかしいこと言われるなんて。
予想してなかった答えに恥ずかしいけど、嬉しい気持ちの方が強かった。
久しぶり、なんだもん
しかも、今日はお父さんは飲み会だし、お母さんも弟の習い事で帰りは遅くなるって言ってた。
「ちょうど今日家誰もいないの」
「…そうなのか?」
「だから…いっぱい声だせるねっ」
「!!お前そんな恥ずかしいこと外で言うなよ」
「えぇっ賢二郎が言う!?」