【R18】大好きな人と【ハイキュー&ヒロアカ短編集】
第1章 嫉妬【白布】
[side]
「1時まで休憩ー!休憩終わったらここに集合!」
「おーーす!!!」
清水「ちゃんお昼食べよっか」
「はいっ!その前にちょっとトイレ行ってきます!」
清水「うん、行ってらっしゃい」
足早にトイレを済ませ戻ろうとしたら
「」
「あ!賢二郎!どうしたの?」
近づくと、あれ、なんかちょっと不機嫌。直感でそう感じた。
「これから昼?」
「うん、潔子さんとこれから食べるからすぐ戻らなきゃいけないんだっ」
「ふーん、食い終わったら外の時計の下きて」
「あっうん…」
そう言うと去っていった。
どうしたんだろう、しかもなんかちょっと怒ってなかった…?
テンション低いのはいつもだけど、いつも以上にっていうか。
とりあえず戻ってご飯食べよっ
「潔子さーん!食べましょっ!」
「うん!」
潔子さんと楽しくご飯を食べる
「あのっご飯食べたらちょっと外行ってきていいですか?」
「うん、彼氏?」
ニヤっとして潔子さんは言う。
さすが鋭い…!
「そうです!時間内には絶対戻るんで!」
「行ってらっしゃい」
ご飯を食べ終わって潔子さんに手を振り、足早に向かうと、時計の下には賢二郎が立っていた
さっきの言い方から
何言われるのかドキドキしていた。
私何かした…?
いや、そもそも今日初めて会ったし…
昨日のLINEでは別に普通だったしなぁ。
なんだろう?