• テキストサイズ

【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第10章 day7 死柄木弔


必死で目の前の身体に縋りつく


鍛えられた肉体
白髪に赤色の瞳


大事なものを抱き抱えるように私を抱きしめて


何かを身体に残すかのように痕を刻みつけていく



脳まで震えるような激しい律動
次から次に与えられる快楽を身体は全て受け入れて


それでももっと欲しいと疼いている


もっと強く


ぐちゃぐちゃになるまで



身体が壊れてもいいから




『ちょうだいっ‥‥』




「おいおい‥大丈夫か‥?ちょっとさすがにこの薬やばくないか‥?死柄木もそろそろ‥」




マントをつけていた人が焦ったように仮面をとって私たちの顔を覗き込む



初めて見る素顔


誰なのか考える余裕も今の私には全くない




焼け付くような薔薇の印に上書きするように歯を立てられて
電流が走ったような快楽に身を委ねる




「これからいいところなんだ‥邪魔するなよコンプレス‥っ」




私をキツく抱きしめたまま最奥を突き上げて
熱がナカに広がるのを感じる




まるでその形を覚えこませるようにグッと奥まで挿入されたまま
今度はぴくりとも動かなくなった




『っ‥‥うご‥いてっ‥』





ぞわぞわと快感が身体の底から這い上がって来るのに肝心なところまではいけずにどうしようもなくもどかしい




ぽろぽろと涙が溢れて動いて欲しいと懇願してみるがニヤリと笑っただけで動こうとはしなかった




「こんな姿‥ヒーロー達がみたらどう思うだろうな?」



『ひーろーっ‥?』



「今のお前には関係のない事だ‥‥」



『わかっ‥た‥っから‥‥とまらない‥でっ‥』




お腹の奥が苦しいの


早く楽にしてほしい





「お前は誰のもんだっけ?」




『弔‥くん‥っ』




「その言葉、忘れるなよ‥コンプレス‥ちゃんと録画したか?」



「ばっちり‥ヒーリングガールがまさかここまで淫らに堕ちるとは‥‥こんな可愛い子がこんなエッロい身体して‥こんな事して‥この動画、売り捌いたら恐ろしい値段で売れそうだな‥絶対売らねーけど」


「売ったらコロス」



「でしょうね!」





『なに‥はなしてる‥のっ‥』



早く欲しいのに
なかなか話が終わらなくて顔をこっちに向かせる




「秘密」



向かい合った顔が近付いて
また深く唇が重なり合った
/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp