第10章 day7 死柄木弔
死柄木side
すっかりと薬が回ったヒーリングガールの目
自分のもんだって印をつけたくて身体中に痕を残していく
触れる肌は柔らかくて
いい匂いがする
早く
こいつを俺のもんにしたい
「コンプレス‥足、おさえてろ」
大きく開かせた足を後ろから抑えさせて
小さな身体の割れ目に自身をあてがった
「本当にいいのか?こんな無理矢理しちゃって?」
「問題ない‥本人もそれを望んでる」
『弔くんっ‥はやく‥っ』
「ほら‥言ったろ‥?」
『おねがいっ‥‥ナカ‥に‥はや‥くっ‥』
苦しそうに呼吸を繰り返す
「この薬噂には聞いてたけど想像以上だな‥死柄木、無理はさせるなよ?」
「分かってる‥‥ヒーリングガール‥‥名前は?」
『ンっ‥‥!っ‥‥っ‥っ‥‥』
ろくに慣らしもしないままゆっくりと先端を埋めていくと気持ち良さそうに声を漏らしながら瞳を細める
「‥今日から‥俺のもんになれ‥」
『っ!とむら‥くんっ‥‥』
小さな身体から想像はしていたが
想像以上に狭いナカが俺を締め付ける
今まで感じた事がないほどあったかくて
頭の芯まで痺れる程気持ちがいい
「最高の世界を‥見せてやるよっ‥っ」
『〜っ‥そ‥なに‥っ奥‥‥きたらだめっ‥』
じんわりと奥まで挿入しているだけなのに
ビクビクと何度も絶頂を迎えた身体が跳ねる
「何いってんだ‥‥これからだろ‥っ」
『ひぅっ‥!おっ‥きっ‥!』
ガツンと最奥を突き上げると腰が弓なりになってさらに俺を締め付ける
くたりと力の抜けた身体
もう抵抗する気はないようだ
まぁ薬が効き始めてからはそんな素振り一切なかったが
念の為拘束していた身体を解放させる
「‥しっかりと覚えとけよ‥‥お前は‥俺達の仲間だ‥‥」
『ゃっ‥まだっ‥っ!』
「それで、俺の女だってことを」
『〜っ!!』
痒くて痒くて仕方のなかった身体が全てのしがらみから解放されて
今はただ快楽に溺れている
なんて気持ちが良いんだろう
俺は2度とこの温もりを手放さないと決めた