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【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第7章 day4 爆豪勝己






「切島ァ‥‥何しとんだ‥」




『爆豪くんっ‥?!』




ノックもせずにやってきた爆豪くんがずかずかと私たちの元にやってくる




「せんせーは今日俺と約束してんだよ‥」




「そ‥そうか‥わりぃ爆豪!先生も‥いきなりすいません!」




ガバっと立ち上がると深く頭を下げる



「じゃあ俺帰るわ!失礼しましたっ!」




いつもの勢いのまま元気に出て行った切島くんだったけど
キスをした時の辛そうな顔が胸にひっかかる




『切島くんもきっとつらいんだよね‥』




早く助けてあげたいのに
なかなかみんなの事を助けてあげられなくてもどかしい気持ちに唇を噛み締める




「アイツの心配してるなんざ余裕だな‥‥」




いつの間にか部屋の扉に鍵をかけていた
爆豪くんが私の上に覆い被さる




『っ‥ん‥っ』





「人の事より自分の心配した方がいいんじゃねぇのかよ‥」





『ん‥‥っ‥んんっ‥!!』





重ね合わされた唇が離れるどころか息も出来ないほど
深く 長く 重なって



苦しくてとんとんと胸を叩くけれども離れない




「男だらけの寮ん中でそんな無防備な格好で寝てんじゃねぇ‥」




『っ‥‥はぁ‥‥はぁ‥』




唇が離れたかと思うとまた顎を掴まれて深いキスが交わされる




『んむっ‥‥ばく‥ご‥くん‥っ』




「俺がどんだけ我慢してきたと思っとんだ‥‥」



ようやくキスが終わると
爆豪くんが着ていたTシャツを脱ぎ捨てる



腰の周りにまとわりつく様な個性の印
棘までくっきりと浮かび上がっていた





「他の男に触られんなっつったのに‥挙げ句の果てにはキスまでされて‥」




少し捲れたTシャツの裾から大きな手が滑り込んできて
ウエストのくびれをなぞる




『んぁっ‥‥』




「今日は俺のモンになってくれんだろうが‥」




そのまま着ていたTシャツを脱がされると

太腿に掌を這わされて
ショートパンツの横から指が入ってくる




『ひゃっ‥!』





キャミソール一枚になった胸の先端を布越しにぎゅっと摘まれて
既に濡れているショーツの割れ目を強くなぞられて身体が跳ねる




「他の男の事なんか見んじゃねぇ‥」






『まっ‥ばくご‥‥くっ‥』






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