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【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第4章 day2 night 荼毘


荼毘side


両手で胸元に手を添えながら



丁寧に傷口へと口付けを落としていく




柔らかな唇
そっと触れる小さくて柔らかな手



口付けの合間に漏れる吐息




何度も胸元に落とされるキスに身体は反応して
この身体をどうしようもなく抱き潰したくなった





触れたところからじんわりと温かくなって
みるみるうちに傷口が閉じていく




なんでも新聞によるとリカバリーガールの治癒よりも強い個性




治癒系の個性の中でもダントツに強いらしい



それでこの見た目でこの性格




何としてでも手に入れたくなった




ヒーローと呼ぶにはあまりに華奢な身体をベッドに押し倒す




白衣の下のコスチュームはくびれた腰のラインから
大きな胸のラインをくっきりと拾い上げていた




コスチュームの胸元
前面のジップを少し下げる




「ん‥‥?これは‥」





白い肌にくっきりと浮かび上がったバラの紋様





「はっ‥こりゃいいや‥」



興奮して
唇の端が吊り上がる




そのままジップを下げていく




『ゃっ‥‥なにするんですか‥?』




慌てて俺の手を抑えようとする手首を纏め上げる




「なにって‥‥いいこと?」




『っ?!』





ジップを全て下まで下げ終えると
綺麗な身体が露わになる




『あ‥の‥っ‥離してください‥っ』




「これ‥前に個性分け与えてもらったってやつから話聞いた事ある‥‥セックスしないと死んじまうんだろ?」




大きな胸の膨らみの上
バラの印を指先でつつくとふにふにと柔らかく沈む




その指先に反応してぴくりと揺れる身体




「俺が相手してやろうか?さっきまであんなに忙しかったんだ‥まだしてねぇんだろ?」




羽織っていただけの白いシャツを脱ぎ捨てて
ウエストのベルトをはずす



『も‥もう‥っ‥‥だいじょうぶ‥です‥』




耳のフチまで顔を真っ赤に染めながら小さく呟くその顔を押さえる



「へぇ〜?て事は朝っぱらから?雄英教師もなかなかやるね〜イレイザーヘッドか?」



今にも唇が触れそうな程近くで話しかけるとまた身体がぴくりと揺れて
馬鹿正直に反応する



『ち‥ちが‥っ』




「じゃあ‥‥まさか生徒とか?」



『っ!!』
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