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【R18】僕のヒーローアカデミア 薔薇と棘

第2章 day1 イレイザーヘッド 相澤消太


相澤side




息苦しい程の疼き




全てをぶつけるようにして腰の動きを早めていく





『ひゃっ‥‥!あ‥‥っ‥あい‥‥んむっ‥』





俺の名を呼ぼうとする口をキスで塞いで



身体の隅々まで痕跡を残すように



ナカも


ソトも




俺だけでいっぱいにしたくて最奥を何度も突き上げる





『ゃぁっ‥‥!!そっ‥‥なに‥‥っ‥も‥らめっ‥‥っ』





「俺も‥‥イく‥っ‥!」





びくりと大きく身体を弓のようにしならせて




絶頂に逃げようとする腰をガシッと掴み





一番奥にまで俺の欲を注ぎ込むようにして2人同時に絶頂を迎える






途端にがくんと力の抜けた身体の奥





ドクドクと自分の欲が放たれる感覚






交わりの個性にかかっている間は
いくら精液を注いでも何ら身体に影響はないのは知っていた





腕の中でぐったりと力の抜けた先生




「無理させて悪かった‥」






形のいい広いおでこに軽く口付けをしてそのまま身体を抱きしめる






浮かび上がった印は未だじくじくと熱を持っていたが
さっきに比べたら幾分もマシになった気がする



「‥それでも」




腕の中ですやすやと眠る可愛い先生を抱きしめたまま

柔らかな唇にキスをする





「こんな重いくらいの気持ち‥一回で消えるわけないよな」





身体の疼きは多少収まったが
くっきりと浮かび上がったままの印に少し苦笑いする





「こんな小さい身体で‥‥本当に大丈夫か‥」





たった今無理させたばかりの身体




白くて


やわらかで



強く触れれば壊れてしまいそうな程
小さくて可憐なその姿





生徒達の屈強な身体を思い浮かべてぐしゃりと自分の髪を掴む




「ったく‥‥‥仕方ないのは分かってるが‥‥理解はできても到底受け入れられるもんではないな‥」





『ん‥ぅ‥‥いれい‥ざ‥‥』





「起きたか‥?」




『‥‥』




すり‥と猫のように身体をすり寄せてきたかと思うとそのまままた眠り始めてしまった



柔らかな身体と
甘い香りが鼻腔をくすぐって




先程絶頂を迎えたばかりの欲がむくりと形を成す


長い夜はまだ始まったばかりだった
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