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七十二候

第13章 麦秋至(むぎのときいたる)


 願わくば、オンラインではなく、生音を届けたいし、徹にも触れたいけれど。
「じゃあ、乾杯しようか」
「うん」
「萌、誕生日おめでとう。そしてプロ入りおめでとう」
 私たちはお互いのグラスを掲げて乾杯する。私が眠たくなるまでこの愛おしい時間は続いた。
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