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七十二候

第56章 芹乃栄(せりすなわちさかう)


 本当にそうだ。私も吹奏楽コンクールでの悔しい思いをバネにして、プロとして吹奏楽を始めた。
「うん。岩ちゃん、敗者たちの逆襲、見せてやろう」
「おう!」
 そう言って、岩ちゃんと再会の約束をし、しばしの別れとなった。
 翌日、徹の家と岩ちゃんの家に挨拶をし、私は東京へ戻った。早く作曲の作業がしたかった。
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