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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第43章 あなたと交わった夜


 エースは彼女の瞼に口付ける。
「ミーウ、可愛い」
「ん……」
 ミーウはプイッと彼から目線を逸らす。
「……」
 エースは自分の指でミーウの割れ目をなぞる。
「んん! エース!」
 そのまま、暖かく細いものが割って入って来た。節のある長い指は奥へと攻め入り、中をぐるりとかき混ぜると、卑猥な水音を鳴らせて抜き差しを始める。
「あ……あ……!」
 中と耳から感じる刺激に、もう何をされているのか分からない感覚に陥る。いつのまにか本数の増えた指が、奥でぐいっと手前に引かれると、再び何かが競り上がって来る感覚に大きく体が跳ねた。
「や……そこ……!」
「ここか?」
 エースは唇をにやりと吊り上げて、そこを何度も押さえつける。
 再び迫り来る極限状態に全身が強張り、足の爪先まで震えが止まらない。
「エ、ス……やめ……」
「ミーウ……」
 エースは彼女の中から指を抜いた。ミーウは荒れた呼吸を整えながら、彼を不思議そうに見つめる。ーーさっきまでは止めてくれなかったのに、今度は素直に受け入れてくれたから。
「エース?」
「ミーウ……」
 エースはそそり立つ熱塊に手を添えて行き過ぎた角度を調整する。そして、ミーウの秘部に硬くて熱を持ったモノがあてがい押し付けた。
「エース……?」
「……痛いと思うけど……少しだけ我慢してくれ」
「え?」
 ーどうして痛いなんて……。
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