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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第32章 戦いの果てに


「……チッ」
 スレイジはキラーに斬られた左肩を押さえて、舌打ちをした。
「……」
 キラーは黙って、スレイジに斬られた右腕を押さえた。
「……この勝負……引き分けか」
「……違いない」
 キラーはそう言って、立ち上がった。
「お前は噂通り……いや、それ以上に強かった」
「お前もな。“殺戮武人”」
 スレイジは笑って、立ち上がった。
「だが、次は絶対ェ負けねェ」
「挑むところだ」
 キラーも仮面の奥で笑った。

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