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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜
第32章 戦いの果てに
ミーウとキッドがそんなやり取りをしている時、水神海賊団のミーウの次に強い3強とキッド海賊団の幹部たちは未だに戦っていた。
「……」
アユナはその様子を端から見守っていた。ーーアユナはスレイジの雷やトーダの炎が街の建物を攻撃するのを防ぐ役割をしていた。ーーまだ、この前の戦いの傷が癒えていないからだ。
(……みんなの傷が酷くなっている……)
アユナは自分の仲間の様子を気にしていた。ーーそれに……。
(キラー……)
ーーキラーのことも。
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