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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第32章 戦いの果てに


 それぞれの塊がぶつかり合い、その衝撃で風が吹き荒れた。
「……!」
「っ!」
 2人は強い風で吹き飛ばされそうになったが、顔の前に手をクロスにさせ、足を開いて踏ん張って、それを防いだ。
「……まだそんなことができる体力が残ってたのか」
「そっちもね。もう限界かなって思ってたのに」
「はっ、馬鹿にすんじゃねェ」
 キッドは笑った。
「おれはまだまだ余裕だぜ?」
 それを聞き、ミーウも笑った。
「そう来なくっちゃ、張り合いがないじゃない」

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