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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第31章 再会と敵


 キラーは息を整えながら言った。
「お前の2つ名は“雷剣”だ。だけどおれはその“雷剣”を見ていない」
 スレイジは笑った。
「自分からそれが見たいだなんて、変わっているんだな」
「おれはただ、本気を出してない相手に勝っても嬉しくないだけだ」
 スレイジは眉間に皺を寄せた。
「……言ってくれるじゃねェかよ、殺戮武人! おれを怒らせるとはいい度胸だ!」
 スレイジは〈雷神〉を構え直した。
 キラーも鎌を構える。
「そんなに見たいんなら、見せてやるよ! ……雷剣!」

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