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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第10章 あなたのためなら


「……」
 甲板に出てきたキッドは海の風を受けながら、ビブルカードを握り締めた。
「ミーウ」
 ー今、どこにいるんだ?

「……会いてェな」

 ー久しぶりにあいつの顔が見たい。
 そんなことを思いながら、海に視線を落とした。

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