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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜

第10章 あなたのためなら


「いいから! さっさと離れやがれ、クソガキ!」
「何ですってー!」
 ミーウはキッドにクソガキと言われたことにムカついて、キッドの頬を掴んで横に伸ばした。
「イテッ! お、おみゃえ、しゃっしゃっとはにゃしやがれ(お、お前、さっさと離しやがれ)!」
「このー! キッドのバカー!」
 ミーウはキッドの制止も聞かないで、顔を伸ばし続けている。
「……」
「……」
 そんな2人の様子を見て、ため息をついたアユナと額を押さえたキラーだったが、4人はどこか微笑ましい雰囲気でいた。

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