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【ONE PIECE】罪を抱く紅い目をした白き竜
第7章 初めての島
「結構大きいわね。でも、町らしいものは見当たらないけど……」
アユナは目を凝らして、島を見ている。
ミーウも同じように島を見ていたが、やがて決心したのか1回だけ頷いた。
「とりあえず、島に行った方がいいと思う。人を探すのは“見聞色”の覇気を使えばいいし」
ミーウはアユナを見た。
「アユナ、あの島に行くから操縦をお願い」
「わかったわ」
アユナは操縦室に行ってレバーを引き、船の速度を速めてミーウたちは島に向かった。
ーーこの島で運命的な出会いがあることなど知らずに……。
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