• テキストサイズ

【HQ】影山と高校で再会して付き合う話

第5章 5.初・彼女の家


「あーうまかった。作るの大変だったろ?今度は俺も手伝う。」

「下ごしらえやっちゃえば後はオーブンとフライパンで焼くだけだよ。一緒に作るの楽しみにしてるね。」

「一緒に住みてえな…」

ボソッと影山が呟く。

「え…と…それは…どういう…?」

「?潔子といれば毎日うまいメシ食えるし、その、なんだ。ホッとするっつーか…」

ハッ!

また頭に浮かんだ事をそのまま口にしてしまい、恥ずかしくなる影山。

「ちっ!ちがっ…!違くねぇ。〜〜〜っ!好きだ。」

うろたえる影山を見てクスクス笑いながら

「私も好き」

やっぱりこの笑顔に弱い。
疲れても潔子の顔を見ると疲れが吹っ飛ぶ気がする。

どちらからともなく抱き合い、キスをした。

一回キスをしただけで好きが溢れて止まらなくなる。

だんだん激しくなるキス。

ただし今日は潔子の家なので、聞こえないよう控えめにする二人。

しかし思春期の男女が一週間ぶりに密室で二人きりになり、何も起こらないはずがなかった。

影山が胸を触ってきたのだ。

「っ!飛雄くん!」

小声で話す。

「潔子に触れてぇ…。ダメか?」

「(そんな瞳で見ないでっ…)ダメじゃ…ないけど…その…」

「……俺、これからはコレ持ち歩くことにしたから心配すんな」

カバンの底からゴムを取り出す影山。
実は毎日のランニングがてら、普段行かないコンビニで買っていたのだ。


そっと潔子をベッドに押し倒して抱きしめ、耳元で囁いた。

「声出ないようにしてやる」

「んっ!」

キスをして潔子の唇を塞ぐ。
服の上から胸を揉み、乳首のある場所を親指で刺激する。

「〜〜!」

潔子の身体がぴくん!と跳ね、鼻息が荒くなる。
/ 30ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp