第5章 5.初・彼女の家

家族が家にいるので服を着たまま、服の中、ブラの中へと手を進めていく。
乳首は硬く立っており、親指と人差し指で摘んでコリコリと刺激を与えると潔子の口から甘い吐息が漏れる。
影山の舌が潔子の舌を捉えてねっとりと絡ませてくる。

舌を絡めながら時折り潔子の吐息が顔にかかり、影山は自分で感じてくれているのを感じて興奮した。
潔子も影山が興奮して「ん…」と声を漏らしているのに、他人には見せない男の部分を見た気がしてドキッとする。
もっと飛雄くんを感じたい。影山の背中に手を回して抱きしめる力が強くなる。

お互いがお互いを求めているのを感じて、唇を離して見つめ合う。

「ハァッ……もう挿れていいか？」

「うん。飛雄くん、来て…」

やべー可愛い

影山が潔子に軽くキスをして、ゴムを装着した。


スカートは履いたままショーツを脱がし、ペニスを秘部に当てがって、ぬるぬると動かし入り口を探る。

二人とも二回目の性行為でまだ緊張しつつも、愛し合う幸せを知っているので緊張より欲望が勝った。


ぬぷ…

亀頭が入り、ゆっくりと腰を沈めていく。

「痛くねぇか？」

「ん…まだちょっと痛い…でも前回よりは全然痛くないよ」

「痛かったらすぐ言えよ」

「痛くても飛雄くんと繋がりたいの…」

「あっ、煽んなボゲェ…！」

クソッ！可愛すぎてチンコに芯が入っちまう！今日こそすぐイかないようにしてぇのに！

奥まで入り、影山は潔子を抱きしめながらゆっくり腰を動かす。
潔子は影山の背中に手を回す。

声が出ないように影山は唇で潔子の唇を塞いだ。

「ふっ…！……っ！……！！」

唇をペロリと舐めたり、はむ…と下唇を挟んだりしながら、下では性器同士が奥まで絡み合う。

それだけでもおかしくなりそうだ。

「んんん！はぁっ…！」

潔子が感じて開いた口を影山は見逃さない。
舌を侵入させて潔子の舌と自身の舌を絡める。

なんだコレすげぇ興奮する…！

上も下も潔子の中に入って、支配欲が強めの影山は堪らなくなった。

自然と腰を動かすスピードが速くなる。