第4章 【五条悟】嫌よ嫌よも。【R18】
「相変わらず女らしくねえな、オマエ」
の身体は16歳の女性にしては未発達もいい所だった。
家入や歌姫と比べれば身長は10㎝近く低く、胸もまた膨らんでいない。
女性らしい曲線もなければふくよかな肉付でもない。
簡単に言えば子供体型。
筋肉がつきにくい体質なのか、二の腕や太ももはすぐにでも折れてしまいそうなほど細い。
また、いたるところに擦り傷や切り傷などが耐えずある身体は、年相応の女の子の身体とは程遠いだろう。
女性らしさと言えば、毎月生理がくることくらいか。
「抱き心地もわりいし、使えんのまじでここだけじゃん」
見せつける様に、先ほどまでの激しいピストンではなく、ゆっくりと自分の大きさをこすりつける様に覚えさせるようなその動きに、小さな腰はピクリと反応する。
真っ赤になったは羞恥心に耐えられないのか、腕の中に顔を隠してしゃくりあげるように泣き始める。
が、それすらも我慢しているのか漏れる声は痛々しい。
汗ばむ首筋に五条は唇を寄せた。
その感触には、嫌だと首を振る。
は首と耳が弱い。
前に首筋と耳を舐め上げ噛んでやったら、彼女の中はキツく締まってそれだけでイってしまいそうなほどだった。