第14章 【五条&七海】死んだ方がマシだった【R18】
悲痛に自分に縋りつき馨の頭に何度もキスをしながら、突き上げをどんどん早くする。
先程のGスポットとポルチオを刺激するように穿っているせいか、も痛いだけではないようで、悲鳴には甘い喘ぎが混じっている。
「っやああっ、な、七海、さ……はぁ、んんッ……だめ、だめ……もぅ…っ」
「ん、良いですよ、椎名さん……っ」
段々と息が上がってくる。
快楽にトロけた、涙でぐしゃぐしゃの桃色に染まった顔。
唾液で光る唇にむしゃぶりつきたい衝動に駆られる。
が。
の肩越しに見えた五条の表情、あまりにも険悪なそれに思いとどまった。
多分、既に飽きてきたのだろう。
困った人だ、七海は一人ごち、体位を変えをソファーへと押し倒深く深く犯す。
の中に突き入れかき回している性器に体内の血液が集中する感覚、限界が近い。
体を折り曲げ、仰け反るの体に何度もキスをした。
五条の印の上から、塗り替えるように自分の印を刻む。
はっは、と呼吸がますます荒くなる。
狭すぎる熱に目眩がしそうな快感。
七海の腹の下で揺れているの豊満な胸を突き上げる動作に合わせ揉みしだき、主張している突起も触れば切なく甘い声が部屋に響いた。
「あっ……、あぁ、ンっんっ……!!っ、ひゃぁんっ……!!」
「!っく……っ⁉」
とうに限界を迎えていたが、大きく深くなんの前触れもなく達した。
それに伴い突然締め付けを増した蠢く膣内、その奥にある降りて来た子宮の締め付け、その予期せぬ快感に七海もつられ吐き出してしまった。
一番快感を得ているタイミングでどうすることもできず、七海は体が動くままに小刻みに腰をゆすり、全てをの子宮の中に吐き出した。