第14章 【五条&七海】死んだ方がマシだった【R18】
「っは、ご、じょ……、さ……」
潤んだ瞳で名前を呼ばれ、悪い気はしない。
サングラスを外し、ジャケットを脱ぎ捨てネクタイを取り去り、Yシャツのボタンを外す。
上唇を舐め上げ笑ったその顔は、まさに猛獣だ。
の体を折り曲げ、片足だけ肩に担ぐ。
「入れるよ」
「っあっうあああっ!」
濡れた音を立て、五条の雄がの中へ沈んだ。
熱く濡れ吸い付く内部に、自然と腰が揺れる。
「はあっ、痛っ……ああっ、……んんっ」
「……っ昨日散々突っ込んでやったのに、まだ狭いのかよ……っ」
それでもローションの滑りを得て、動きはスムーズだ。
にも余計な負担が掛かっていないのだろう、昨日ほどの泣き叫び方ではない。
大きな動きでガツガツと腰を叩き付け、拒絶の言葉を口に出来ないの、涙の伝う頬をベロリと顎から舐め上げる。
苦しさに耐えようとするが、無意識に五条の胸を押し返した。
「ふふ、お前がどんなに嫌がっても、お前の中は僕に絡みついて、離れないよ……っ?そんなに欲しいの?」
綺麗な顔なんかしてないで、さっさと堕ちてしまえ───。
「っひぐぅ…っ!」
深くまで犯され、子宮に当たったのかが絶望的な悲鳴をあげる。
残酷なショーは、七海が運転するこの車が目的地へと到着するまで続けられた。