第11章 【五条悟】死んだ方がマシだった【R18】
バラバラと動かしていた指の一本が、ある場所に当たったとき。
今までにない声がから漏れた。
「ここか」
「え、なに……っ、やだ……、やだぁ……っ!!」
ピンポイントで底をこすってやればの喉からは甘ったるい声が何度も何度も漏れだす。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を立てながら、涙を流しわけも分からずよがる。
そして―――。
「イクっ……イッちゃうっ……!!」
ビクンと身体が大きく跳ねては果てた。
ぐったりと横たわる彼女の姿に、五条は舌なめずりをした。
もっとだ、もっと滅茶苦茶にしてやる。
後悔しろ。
世間を舐めたら痛い目をみるってこと。
ズボンの外に放り出したままの五条の性器は、完全に勃起し太い血管が浮き、グロテスクさを増している。
一言で言うなら、凶悪、だ。
にへら、と笑っての上へ覆い被さる。
の快楽に染まった頬が引きつった。
滴る涙を舐めて、一言。
「一緒に気持ちよくなろうか」
ひくつく穴に先端をあてがい、一気に貫いた。
ドチュンッ!!
「~~~~~~!!!!」
あまりの衝撃に声すら出せずに目を見開く。
目の前が白く染まるほどの強い衝撃。
一度突かれただけで、の中はぎゅっと締まり五条の性器を締め付けた。
「入れただけでイッたのかよ……」
強い締め付けに五条は眉間に皺を寄せた。
が、それは一瞬のこと。
次の瞬間には容赦なく、自分勝手に腰を打ち付け始めた。