第11章 【五条悟】死んだ方がマシだった【R18】

ちゅこちゅこと何度もクリトリスを刺激したからか、完全にドロドロに溶けたソコは、愛液で溢れ糸を引いていた。
ついに我慢ができなくなった馨は喉を仰け反らせた。

「……もっやめてくださ……っうっんん……っっ」
「ってさ、セックスに馴れてないでしょ。処女ではないと思うけど経験人数何人？こんなエロい身体してんのに」

顔を真っ赤にさせが口を手で塞ぐ。
瞼をきつく閉じ、快楽をこらえている顔は、そそる。

そんな顔してる方が男を興奮させるって、分かんないのかなぁ。

右手にたっぷりと愛液を絡ませて、五条はその人差し指を一気にの膣口に差し込んだ。

へぇ、これは……。

五条は意外な感触に片眉を上げる。
処女のように狭い入り口。
中はザラっとした感触に吸盤のようにまとわりつく感覚。

数の子天井、名器ってやつか……。

「あああっ!!いった……い……」

堪らなかったのはの方だ。
いくら濡れているとは言えいきなり奥まで挿入されれば、しかも五条の長く骨ばった太い指が奥まで突けば、叫ばずにはいられない。

だが、の叫びを無視して五条は指を一本また一本と増やしていく。
その度に痛みに顔を歪ませ、犬のように息を吐く。

この狭い中に、収まんのかね。

小さく呟いた言葉はには届いていない。