第11章 【五条悟】死んだ方がマシだった【R18】
の逡巡等全く知らぬ五条が、彼女の顔を見下ろしニヤリと笑った。
味わうのも好きなだけ出来る。
しかし、今は。
「セックスなんて何時ぶりだろう。最近忙しかったからな」
慣れた手つきでのブラジャーをはずし、躊躇いもなくスウェットを下着ごと取り払った。
驚愕したのはだ。
「な、何、……っ。や、やだ……」
外部に晒されることのないそこは、存外白かった。
体毛が薄いとは思っていたが、やはり陰毛も大した量ではない。
の性器は、まったく濡れてはいなかった。
右手でのソコに触れ、隠れているクリトリスを優しく刺激する。
乾いた状態で触れられるのは思った以上に痛く痺れる。
が、それも時間の問題である事は明白。
女性器は、感じていなくとも防衛本能から自然と濡れる様にできている。
その証拠に、濡れていなかったのソコは少しずつ湿り気を帯びてきた。
「感じてきた?」
「……っ」
首を横に振り、目を固く閉じるではあったが身体はビクンと跳ねる。
それで感じていないなど、嘘だ。