第6章 【石神千空】人はそれを○○と呼ぶ【R18】
先ほどまで彼等の行為を黙って見ていた氷月は、彼女を抱き起すと背中に回り足を大きく開かせると、既に愛液で濡れているそこに指を滑らせた。
ちゅくちゅくと小陰唇の間を人差し指と中指で何度か往復すると、ゆっくりと彼女の膣の中へ長い指を挿入させる。
濡れそぼったそこは簡単に氷月の指を飲み込んでいく。
「う、うそ……やだぁ、」
「なぁんだ、あんたも結局ノリノリじゃん」
ケラケラと笑うモズの言葉を無視して、氷月はゆっくり指を出し入れする。
脳に媚薬を直接注ぎ込まれたような変な錯覚が彼女の身体を満たしていく。
「ココ、好きなんですね」
「好き、とかじゃ……っ」
「嘘はよくありませんね。千空くんにココ、可愛がって貰ってアンアン言っているのでしょう」
「ち、ちが……!あんあん、とか……いってな……っ!んぁ、あ……っ」
「凄い柔らかい……。もしかして昨日シました?」
一度指を引き抜くと、小陰唇へと愛撫をする氷月。
抜かれた膣口は、寂しそうに開閉を繰り返す。
それをわかっているからこそ氷月は、とろとろと零れる愛液を指で掬い、陰核にこすりつけ、また膣口へ指を入れた。
今度は先ほどよりも、深く、強く、激しく。