第6章 【石神千空】人はそれを○○と呼ぶ【R18】
上半身裸となったモズは「脱がすね」と彼女の衣服にも手を掛けた。
一枚一枚、丁寧に。
露わになる彼女の裸体に、モズは生唾を飲み込んだ。
すらりとした流麗な身体の曲線、長く伸びた手足、白く滑らかな肌に優美さを感じられずにはいられない。
「綺麗だね」
「い、言わなくていい……からっ」
彼女のふっくらとした重みのある胸を優しく掌で包み軽く揺すると、気持ちのいい重さが感じられる。
触れているだけなのに、こんなに気持ちがよくなることはモズにとって初めてのことだった。
自然と右手は彼女の恥部へと伸びる。
「濡れてるね。いつもこんなに濡れるんだ?」
「っ……、おかし、ことかな……」
「全然。俺も、濡れてるし」
彼女の手を取り主張している肉棒に押し当てる。
掌に広がる粘膜の強い液体に、彼女は顔を真っ赤に染め上げた。
「コッチは?千空に可愛がってもらってる?」
モズは彼女の濡れている局部から手を離すと、むっちりとした愛らしい乳首に舌先を押しつけ舐め上げた。
甘い痺れが全身に走り、身体が勝手に跳ねる。
小さな蕾を口に含んで転がしたり軽く噛んだり、指先で摘まんでは弾いたりとモズは彼女の反応を楽しんでいるようだった。