第1章 血鬼術【宇髄天元/*】
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「んぁ!っ、あぁ!もっ!だ、めぇ…っ」
「ダメじゃねぇだろ?…すげぇ濡れてる、ほら」
円華の蜜壷に抽挿する指を不規則に動かし、聞かせるように卑猥な水音をたてた。
───ヌチュッ、グチュ
「っああぁ!…ん、ぁ、う、ずいさ…っ、音、やだぁ!」
「嫌っつーわりには、感じてるじゃねぇか」
円華は体を捩らせるが鎖がそれを許さず、そのせいかいつもの情交より敏感に体が反応している。
あれから円華は仕置きと言う名の愛撫で何度も絶頂を迎えていた。
既に秘部からは溢れ出る愛液が脱ぎきれない下着をグショグショに濡らし、俺の手も円華のもので濡れ切っていた。
円華は上背がある方だが、細い手足は長くすらりとした綺麗な女だ。その容姿と強さが際立って、好意を寄せる隊士も少なくない。
だが、今俺の前にいる円華の表情は艶かしく、薄く開いた口から嬌声と熱い吐息を漏らしている。
隊服ははだけ、白い滑らかな肌と柔らかくて張りのある豊乳が露になり、そこには俺の付けた跡が散りばめられている。
そんな円華の姿に欲情しない奴が居るなら是非お目にかかりたいもんだ。他の誰にも見せるつもりもねぇが。
愛液が指の滑りをよくするが、それでも円華の中は狭く、何度もしている情交だがソコは相変わらず俺の形になってくれやしない。
「っん、…う、隋さ、もっ、ゆるし、っぁ!」
「…俺がどんだけ心配したか分かってんの?」
許しを請う円華に嗜虐心がくすぐられる。
蜜壺に埋め込んだ指で執拗に円華の良い所を刺激し、同時に円華の形の整った豊乳を揉みしだきながら蕾を口に含み舌先で転がす。
普段の円華ならばこれで果ててしまうが、更に親指で花芽を優しく押し潰すように擦ると、蜜壁が指に吸い付き離すまいと快媚を貪っていく。
「あっ!ご、めっ!ああァぁ!や!、っまって!これ、や、だぁァ!っ」
「…す、げ。俺の指締め付けてる。分かるか?円華」
「そ、こで、っ、んあぁ!…っ、しゃ、っべ、らなっ、あ、あっ!あああァぁっ!」
───プシュっ、ピチャッ、ビチャっ
一際甲高い嬌声を上げたかと思うと、尋常じゃない程体が大きく跳ね、鎖の音がジャラジャラと音を立てた。