• テキストサイズ

『ヒロアカ』I want you【ホークス・爆豪・荼毘】

第5章 初めてのひと《※ホークス》


グッと力を込められ無理矢理湯船から出される
レディナガンの目は俺の顔からゆっくり下に降りていきある所で目が止まると「ぷはぁっ」と笑い出す

「ませガキもここまでいくとある意味変態だな」
お腹を抱えながら俺のものを指差す彼女

「…うっ、うるさい!!」
恥ずかしさらやなんやらで顔を真っ赤にして言い返す俺は、非常に滑稽だっただろう

「はははっ生理現象だから仕方がない無理矢理湯船から出してすまなかったな、落ち着いたら上がってこい」

レディナガンは先に上がり、脱衣所へと姿を消した

その夜、俺は人生で初めて自慰をした





〜4年後〜


「ホークス、お前も来年でデビューだ。この1年間は美人局への対応も兼ねて、レディナガンと寝てもらう」

この寝てもらうというのは子供のようにただ寝るだけ、なんて可愛いもんじゃないだろう
身体を交じ合わせろ、遠回しな言い方だがこう言う意味だと悟った

17歳になった俺は、公安の監視の影響もあり未だ経験はない

部屋に戻ると窓にもたれかかり外を眺めているレディナガンがいた
音で気づいたのかこちら見ると「もう戻ってきたのか」とひとことだけ口を動かす

「会長から聞いたと思うが、この一年は私と一緒に何度か寝てもらう」

「はい…聞きました。」

「…早速だがこっちへ来い」

近くへ寄ると、俺の髪を触り「立派になったな」と母親のような温かい手で迎え入れてくれる

俺は今日この人に抱かれる




「はぁっ…んっ…ホークス…もう少し力を抜け」

「…っ、わかりました」

そう言われ力を抜き直し、もう一度唇を当てる
初めてのキスに戸惑い言われた通りに従うしかなかった

「そんな感じださっきより良くなった」

1度唇を離し、お互いの顔を見つめる

「レディナガンさん、…俺でいいんですか」

「良いも何も、国のためだ何も考えずに集中しろ」

少し冷めたようなどこか遠くを見ているような彼女の目
一体いまあなたは何を考えているんですか
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp