『ヒロアカ』I want you【ホークス・爆豪・荼毘】
第4章 揺らぐ心《※爆豪》
「挿れんぞ」
私の密部に擦り付け動かすと、何度目かで徐々に中に入れてくる
全部中に入ったと同時に、私の中でビクッと爆豪くんのものが脈打つ
え?もしかして…
「爆豪…くん?」
「っるせぇ、くそモブの個性のせいだわ」
そう言う彼は自分の手で顔を隠しそこから覗く耳は薄暗い部屋でもわかるほど真っ赤になっている
どうやら挿れただけでイってしまったようだ
落ち着いた?そう言おうとした瞬間
「これで終わりとか思ってんじゃねぇだろうな」
と鋭い目つきで言われ、グイッと奥を突かれる
「きゃんッ」
急な刺激に犬の様な声が出てしまう
彼のモノはイッたばかりだと言うのに小さくなる気配がない
「んじゃ、続きすんぞ。」
「あっ…、ばくご…くん、だめ…。そ、こ…ぃやだぁ…!」
私の敏感なところを何度も突いてくる
あぁ、そこホークスもよく突いてくれてたな
爆豪くんに抱かれてる時でさえも他の男のことを思い出すなんて私最低だな、ははっなんて心の中で思いながらも体は快感に溺れていく
「あああっ、だめっ、イク、」
私の言葉なんてお構いなしに爆豪くんは腰を打ち続ける
「っ…バカ、締めんなっ…」
「…そんな、こと…言われたって……っ」
「はぁ…くそっ…出る、……っつう!」
お互い同時に果て、全て出し終えた爆豪くんはそのままドサっと私の上に倒れ込んできたかと思うと何秒かしてスーッスーッと規則正しい寝息が聞こえだした
ずっと1人で耐えて夜もまともに寝れなかったんだろうな…。
彼の柔らかい髪を撫で、起こさない様にゆっくりとベッドから体を起こそうとするとガシッと腰に腕を回される
「…行くなよ」
寝言なのか起きてるのかわからないその言葉に対して「わかったよ」と返事をするともう一度ベッドに横になる
爆豪くんのこと好きになれたらいいのに…
そう思いながら頭の片隅にずっといるホークスのことを忘れさるように無理矢理目を閉じ、そのまま深い眠りに落ちていく