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『ヒロアカ』I want you【ホークス・爆豪・荼毘】

第4章 揺らぐ心《※爆豪》


会話している時も常に苦しそうに息をしている

「…ずっと、1人でしてたの?」

近くに落ちているティッシュ達に目をやる
どうしてもっと早く来てあげれなかったんだろう

「やってもやっても全然おさまんねぇ、それどころかどんどんひどくなってきてやがる」

確かに息遣いは先ほどよりも荒くなっていっている

「私だったらその個性すぐ解けるかもしれない」

私の目を見ながら「どういうことだ?」と聞いてくる爆豪くんに先ほど聞こえた会話の件を伝える 

「だから、わたしとしよ」

「前も言ったけど俺は半端な気持ちで抱きたくねぇんだよ」

だめだ、頑固すぎる
こうなったら別の角度からせめるしか…

「だったら私が爆豪くんを抱く」

そう言って横になっている爆豪くんの上に跨り馬乗りになる

「ってめぇ、なにしてんだ」
抵抗してくる爆豪くんの口をキスで塞ぐ

「いいから、大人しく抱かれて」
何度も角度を変えながら唇を当て続ける
少しずつ舌を絡めると2人の息遣いだけが部屋に響く

「はぁっ…」

1度唇を離しお互いの顔を見つめると
ツーッと銀色の糸が引き途中でプツっと切れる

「…どうなっても知らねぇからな」

ドサっと押し倒され今度は爆豪くんが私の上に馬乗りになった

荒い息遣いのままわたしのTシャツの中に手を忍び込ませ、ブラジャーを外す

「やっ…あんまり見ないで…」

あまりにじっと見られるものだから恥ずかしくなってしまう
爆豪くんはお菓子を待てない子供の様に、わたしの敏感な先端に吸い付きながら右手は太ももの上に這わせる

「あぁっんッ」

残った左手でわたしの髪を優しく撫でる目線が、ふと首元にいく

「これ、あいつが付けたんか」

あいつとはホークスのことだろう
まだ全然消えそうにないその跡を触りながらコクっと軽くうなずく
爆豪くんはその言葉に返事はせず、すでに湿っているわたしの密部を下着越しに触る

「っあ…やだっ」

「やだじゃねぇだろ、てめぇから誘ってきたんだ」

下着をずらしそのまま指を入れられるが、恥ずかしいくらい濡れているそこは簡単に爆豪くんの指を受け入れ指の本数が1本から2本に増える

「ぁあ!っんやぁ」

「…、おれもう無理だわ」

履いていた黒色のボクサーパンツを脱ぐと痛そうなくらいに反り変えるそれに手早くゴムをつける
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