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『ヒロアカ』I want you【ホークス・爆豪・荼毘】

第2章 何気ない日常《※爆豪》


「おはよー!」

「おはよう!ちゃん!昨日ホークス来てたん?」

お茶子ちゃんは私の部屋の隣なのでホークスが来たら羽の音などで気づくことが多い
幸いなことに角部屋なので隣はお茶子ちゃんだけだ。プロヒーローが雄英の寮に出入りしていることがバレたらお互いまずいので隣がお茶子ちゃんで本当に良かった

「うん、すごい久々だったんだけどね最近忙しいみたい」

「そうなんや、けど久々に会えて良かったね!まだ付き合ってはないん?」

「『まだ』どころかこれからも付き合う予定はないよ、1回も好きって言われたこともないし……けど別にそれでいいんだ!高望みはしない!それに今の関係で十分幸せだし!」

「ちゃん…」

なんだか私よりも辛そう顔をするお茶子ちゃんを見ると申し訳なくなってくる

「ねぇお茶子ちゃん、お茶子ちゃんは緑谷くんとどうなのー?」
話題をお茶子ちゃんの方へと逸らす

「わ、私は別に‼︎デクくんのこと尊敬はしてるけど別にそんな目で見たりは…」

顔を真っ赤にさせて両手を顔の前で必死に動かし話すお茶子ちゃんはとっても可愛い

「おい!茶髪と丸顔!!朝からうっせぇぞ!」

私は髪が産まれつき茶色なので、茶髪と爆豪くんから言われている

「お、おい爆豪!別に普通だろ!」
ごめんなーと爆豪くんの代わりに切島くんが謝ってきてくれる

「うっせぇもんはうっせぇんだよ!」
「そーゆーおめぇも十分うっせぇよ!」
と切島くんにツッコまれている

そうこうしてると相澤先生が教室に入ってきて
「おい、うるさいぞーみんな席に座れー」と声をかけみんな席に戻っていく

いつものように1日授業や訓練を受けクタクタになり自分の部屋に戻る


……今日はホークスは来ないらしい
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