第7章 アブラカタブラ
チラッ
「それにしても✿は色んな人達に守られてるね~。ナイスガールだよ」
「はい、ローブはアベルさんにこの小瓶にはカルパッチョさんからでこのネックレスにはアビスさんの魔力入りとレインさんからはパルチザンを護身用にって··」
「本当にナイスガールだね(うっすらと見えてるけど···所有印まで··)」
「それで何時までそのような格好をしてるつもりですか」
「多分そろそろ魔法が切れるはずです。見苦しい姿を見せてしまいごめんなさい」
ぶーぶー
「えー!そうなら早く言ってよ!オレ様とツーショット撮ろうか!」
ぐいっ
「えっ··」
ふわっ
(ライオさんからいい匂いが··)
「凄く、可愛らしいメイドさんだね」
ぱしゃっ✿