第7章 アブラカタブラ
オーターさん
ガタン
「ひとまず私は政務に戻りますので、魔法学校の問題は後ほど··」
ぽん✿
「ほいさ」
「ライオさん何をし··て··」
ててん✿
「なんか、また呼ばれた感じ··ですか?」
「何だい随分と派手な服じゃないか!是非とも説明お願いできるかな!?」
びしイィ!
「····」
「オーターのメガネが割れたぞ!?」
「メガネ破壊する程ライオさんのパワーが強いんですか!?」
「·····(は?メイドさんって言うか、そもそも魔法学校制服すら感じないぐらいの)」
黒いヒール
黒い靴下(しかも膝上)
白ヒラヒラと黒スカートから見える幅狭い素肌
制服姿しか見てないからか実際に見ると
ぽよん
「···ありますね」