第9章 破壊神と呼ばれたんです
ふわっ··
「間に合ったようではないの··」
「校長···✿さんは」
スッ…
「この子は優しすぎるからの、これでしばらくは魔法も溢れないじゃろ」
「すー···すー··」
私の腕の中で寝てる
「さて、何と神覚者様達に話を付けようかの~··」
「校長··✿さんは··」
漆黒の死神の末裔なんですか?と言えない
仮に私の仮説が正しくなると···
「少し、お転婆がすぎる一族じゃよ。さてアビスよ」
「はい」
✿✿✿
『✿、これだけは覚えていてね』
『✿✿✿··✿✿✿!』
『私達一族は昔強すぎる魔法を持っていて人間共を闇に陥れた。でも助けたかったの···だけど恐れをなした人間は私達、仲間を狩り皆逃げたが··消えた、だから私が全てを背負いこの闇を終わらせる。だから約束してね』
『○○!』
『ーーーー!』
ザンッ
本当に、大切な人を守る為にこの··死神の力を使いなさい