第8章 吾輩は猫である
「君の空いた穴を埋めたい時に✿を頼るのはいい事だよ」
むぐむぐ
「····危険人物って言うけど、優しいんだね」
✿✿✿
じーーー···
「薬の効果か」
ぴるるっ
「何故、ネコ耳··!?」
確かレアン寮に呼ばれて入ったら紅茶飲むよう案内され飲んだら今現在進行形
「アベルさんが!?」
ぴんぴん
「オルカ寮生に頼んで作ってもらった、楽しそうだと思ってな」
「だからって··」
ぎゅ~~···。
「何かあるかい」
「凄く素直に甘えられると恥ずかしい···」
ぺしょ
「ネコだからな、✿はネコ嫌いかい?」
ぎゅん!
「大好き!」