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私のヒーロー [黒尾鉄朗] 【ハイキュー】

第2章 新たな一歩


「まじ!?ありがとう、助かるわ。じゃあ、よろしくね。さん。」

『よろしくお願いします。』

「てか、さっきから思ってたけど、さんずっと敬語じゃん。同級生なんだし、タメで行こうよー」

『わかり…わかった。』

「早速敬語使いそうになってる笑笑
別に話しづらかったら敬語でもいいよー」

『ううん、がんばる』

「じゃあー班のとこいこっか」

『うん』


あー緊張する。。うまく話せるかなあ。。夜久くんと海くんだっけ。。なんで話せばいいかな。。。




「おーい、夜久ー海ー。さん入ってくれるってー!」

「おー!さんよろしく!俺、夜久って言います!」

「話すの初めてだよね?海って言います。よろしくね。」


『です!よろしくね。』

「じゃーメンバー確定したし、紙に書いてくるわー」


黒尾くんがメンバーを書きに行ってくれたと同時に授業終了のチャイムが鳴り、なんとか私は班決めをやり切ったのだった。
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