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[ヒロアカ]Bitter&Honey

第2章 目覚めの珈琲


肩を落としながら寂しそうに呟くいずくん。
そういえば、私もお婆ちゃんから部屋用に一つだけアンティークの和モダンタンスを貰ったっけ。

「私も一つだけ家具を貰ったけど、他の家具は残しておくって言ってたでしょ?」
「言ったけど、皆お婆ちゃんの珍しい家具を欲しがっちゃって……」

お婆ちゃんと言ったら、珍しい家具が好きなお洒落なお婆ちゃんだ。
ベッドも木で作られたブランコみたいなベッドだったし、ソファーは雲のような形をしてた。
統一感は無かったけれど、家具一つ一つがお洒落で……、夢の中にあるお城のような素敵な部屋だった。
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