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文豪ストレイドッグス 短いお話 【R-18】

第15章 女給の彼女  中原中也


太宰「美しい人、私の心中しないかい?」

『お一人でどうぞ』

もいつも通りのことなので、無表情で返す。

太宰「酷いなぁ、やっぱり中也なんかやめて私にしないかい?」

の頬を撫でながら口説く太宰。

『太宰さんが今まで泣かせてきた女性たちに、連絡先教えようかしら?』

太宰「ちゃん、、、そんな酷い事言わないでくれたまえ。」

『ふふ、それに私は中也がいいんです。』


「残念だったなぁ?っか、近ぇんだよ!!から離れろ!」


俺はと糞太宰を引き離し、の肩に腕を回す。


マスター「さん、もう上がってください。今日はありがとうございました。とても助かりました。」

『マスター、とんでもないです!いつも寛がせてもらっているお礼です。』


「マスター、すまねぇが人手不足の時は此奴以外を当たってくれ。」

マスター「勿論です、今日だけです。」

『中也!!すみません、、、マスター、、、。』

マスター「さんが謝ることではございません、本当にありがとうございました。」


俺はの手を引き、車へ向かう。


『ちゅ、中也っ!着替え!!』

俺は無視してを車に乗せ、部下に家まで送らせる。


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