第38章 本当の気持ち 芥川龍之介
『んっぁ、、あっ、、ン、ぁん!』
「っは、、、ッそんなに締めるな、、、」
『やっ、、あっ、、ンん』
ギシギシと軋むベッドが行為の激しさを物語っていた。
互いに貪るように求め合い、何度も何度も愛し合った。
『ッ!、、ぁあん、、、もっ、、だめっ、、ンぁあん!』
「っく!、、、」
最奥を突き上げられたことにより達したは芥川のモノを締め付けた。
その締め付けで芥川も達した。
「身体はもう大丈夫か?」
『うん、、、大丈夫、、芥川くん、、ありがとう』
「そうか、、、」
激しい情事後はなんとなく気まずい雰囲気だった。
『あ、芥川くん、、、ッ!///』
「好きだ」
気が付けば私は芥川くんの胸の中にいた。
見上げれれば絡み合う視線、そして自然と近づき唇が重なり合う。
『私も好きっ、、、芥川くんが好き』
やっと互いに本当の気持ちを伝えることができた二人はこうして結ばれたのであった。
「やーっとくっついたようだね!感謝したまえよ、二人とも」
このひと月後、太宰はポートマフィアを去った。
芥川は多少荒れはしたものの、が支え、そして遊撃隊のトップへと上り詰めたのであった。
太宰はこのことを予想して二人をくっつけたのかどうかは本人にしか判らないことだ。
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