第1章 勘違い 中原中也
『ンんぁ。』びりっと電流が走るような感覚。
「可愛い、声出しやがって。」
中也は下着を晒し、指を入れる。
1本が2本に増え、指の動きは激しくなる、
ぐちょぐちょと厭らしい水音。
『そ、れやぁ。ン。ぁあ。』
ある一点を擦られた、ビリビリとさっきよりも強い刺激が走り力が抜けた。
「イッたなぁ?好きでもねぇ男にこんな事されてよぉ」
『ひどいよ、中也のバカ、大キライ、、、、、。好きだったのに。』
涙が流れる。
中也は目を見開く。
中也Said
俺は嫉妬心で身体が勝手に動いていた。
酷いことをした。
いっその事嫌われた方がマシか、、、、。
がイッたので異能をとく。
俺の恋は終わった。
『ひどいよ、中也のバカ、大キライ、、、、、。好きだったのに。』
は?好き?俺を?
「は?手前は芥川のこと、、、」『なんで芥川くんが出るのよ。』
「付き合ってるんじゃ」『だから付き合ってない!』
「接吻、、、」『キスなんかしてない!』
から事実を聞かされた。
とんだ勘違いを俺はしていたのだ。
「すまなかった、手前を傷つけた。ずっと好きだった、手前が芥川のモノになっちまったったら身体が勝手、、、。本当にすまねぇ」
土下座した。 名を呼ばれる。恐る恐る顔を上げると。
『そ、それって中也も私のこと好きなの?』と顔を真っ赤にした。
「ぁあ、好きだ。手前を出会ってからずっと。」
「順番間違えるわ、とんだ勘違いで手前を傷つけるわ。最低だ。殴ってくれ。」目を閉じる。
『じゃあ遠慮なく。』唇に柔らかい何か当たる。痛みはこない。
そっと目を開けるとの顔。キスされている。
『私も中也が好き。』その言葉に思わずを抱きしめる。
俺からもう一度口付けをする。深く。
やっと落ち着いた俺のモノがまた熱を持ち出す。
「このまま手前を抱きてぇ。」遠慮気味にいう。
は少し困った顔で『優しくしてね』という。