第1章 勘違い 中原中也
ちゅ。くちゅ。くちゅ。
部屋には厭らしい音と甘い空気が流れる。
誰もいない医務室のベッドの上で中也と絡み合う。
『っん、ぁあ。ッン。』
秘部を触られキスをされる。頭がどうにかなりそう。
中也の上着をギュッと掴む。
中也の指がスピードを上げる。
『っつぁあ。も、ら、め。』ビクっと二度目の絶頂を迎える。
肩で息をしているとカチャカチャと中也はベルトを外し始めた。
「もー限界だ。可愛すぎる手前が悪いんだぜ。」
そう言い、中也のモノがはいってくる。
『ッんぁあ。』さっきと全然違う快感が襲う。
全部入った。動くぞ。っと合図が出る。
『っあ、あ、ぁん。』「ッく。すげぇ気持ちい。」
『あ、私も。ン。気持ちい、い。』
パンパンと腰のスピードが上がる。
もうダメ。 『っんあ、ぁあ、も、らめえ』
「俺も、イく、イけ、」
中也のモノがひかれ、1番奥を突く。
『ッぁあ!』「ッく。」 同時に達した。
中也抱きしめられ、耳元で「好きだ、愛してる」と愛を囁かれる。
私も中也に腕を回し、好きを返す。
甘い空気が部屋を満たす。
---次の日---
拠点内では私と中也が付き合ったことがもうバレてた。
横目でおそらく犯人であろう人を睨む。
鼻歌を歌いながらルンルンの中也だ。
芥川くんが前からくる。
『おはよ!』挨拶をしたが無視される。
芥川くんは中也は耳打ちをする。途端目をギラつかせた。
「ぁあ、言われなくてもそうするつもりだ。」
そう言って私の腰を抱いて歩き出す。
『ねぇ、何話してたの?』「ぁあ?秘密だ」
----さっきの会話----
芥川「中也さん、を泣かせたら貴方であっても容赦しませんよ。」
「ぁあ、言われなくてもそうするつもりだ。」
やっと手に入れたんだ。絶対ぇに離さない。
---Fin---