第1章 勘違い 中原中也
バン!とした音に目を瞑る。
次に目を開けると目の前には中也の顔、私の顔の隣には中也の両手がある。 壁ドンされてる。
『ちゅ、中也どうしたの?こわいよ。』
「手前は俺のモンだ。」そう言い、突然噛み付くような口付けをされる。
突然のことに頭が回らない、息ができない。
少し口を開くとにゅる。っと舌が入る。
器用に絡められる舌。
『くちゅ。っン。じゅる。っはぁ。』「ん。くちゅ。ン。」
嫌なのに、ふわふわして気持ちが良い。もっとと。
求めてしまう自分がいる。
深いキスをしながら、中也の手が私の胸を服の上から触る。
身体が反応し、抵抗しようとするが動かない。
まさか異能力使われてる?だとしたら中也からは逃げられない。
「抵抗しねぇんだなぁ?」『異能力使ってるくせに』
「いいねぇ〜、その抵抗する目。好きだ。」
耳元で「可愛すぎて、煽ってるようにしか思えねぇ」
首元に中也の唇と舌が触れる。なぞるようにし、止まったと思ったらピリッと痛みが走る。何度も何度もその痛みがくる。
服を捲り上げられ、ブラもずらされる。
恥ずかしいが、対抗できない。
『や、めて。いや。中也、お願い。』
「でも身体は正直だぜ?ほら、乳首立ってんじゃねーか」
先端をキュっとつねられる。『んぁあ、や、ら。』
片方の胸は口で遊ばれる。『ん。ぁあ。ん、ン。』
声だけは出さないように必死で抑える。
中也の手はスカートの中へ移動し、下着をなぞる。
くちゅ。と音が鳴る。